Jリーグ サガン鳥栖

17位と低迷のサガン鳥栖、今季2度目のサポーターミーティング開催へ

 サガン鳥栖は代表ウィーク期間中の10月18日(木)に今シーズン2度目となるサポーターミーティングを開催することを公式発表している。

 鳥栖は今夏の移籍市場において鹿島アントラーズからFW金崎夢生、アトレティコ・マドリードから元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスを獲得するなど、シーズン前半戦で課題となっていた決定力不足の改善に向けて大型補強を敢行していた。

 これにより8月下旬から約1ヵ月間に渡り公式戦黒星なしとチーム状態が持ち直しつつあったものの、直近のリーグ戦で連敗を喫したことや残留争いのライバルクラブが勝ち点を伸ばしていることから順位は降格圏内の17位となっている。

 クラブ首脳陣はJ1リーグ第29節・湘南ベルマーレ戦での敗戦を受け、マッシモ・フィッカデンティ監督から金明輝コーチがチームの指揮を執ることを9日に公式発表。

 またトップチームの体制変更とともにサポーターミーティングの開催も発表。4月から5月上旬にかけてクラブワースト記録となるJ1リーグ戦7連敗を喫していた時にも2回に渡りサポーターミーティングを行っており、サガン鳥栖の竹原稔取締役社長と永井隆幸強化部長がサポーターの質問に対して回答している。

 リーグ戦が残り5試合となり、最大限の勝ち点獲得が残留への至上命題となっているサガン鳥栖であるが、クラブ首脳陣はファンミーティングにおいて何を語るのだろうか。