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米ロックバンドのグリーン・デイがライブ日程を変更。W杯プレーオフを配慮

 アメリカのパンク・ロックバンドグループのグリーン・デイがペルーで行うライブの日程をワールドカップのプレーオフを考慮してライブの日程を変更したと、20日に同グループの公式Twitterが伝えた。

 パンクバンドとしては史上初のグラミー賞の最高賞「最優秀レコード賞」を獲得するなど、ポップ・パンクを代表するだけでなく、2015年にはロックの殿堂入りも果たしたグリーン・デイ。彼らが近日ペルーの首都リマにあるサン・マルコス・スタジアムで開催予定のライブを同国にとって大切な「ある出来事」に配慮して日程変更した。

 その「ある出来事」とはペルー代表が2018年にロシアで開催されるワールドカップ出場をかけて戦う大陸間プレーオフの対ニュージーランド戦である。同国にとって1982年のスペイン大会以来9大会ぶりの大舞台進出を目指す大切な一戦だけに、国民の注目度も高い。様々なサポートを受けたペルー代表が来夏にロシアの地でプレーすることができるようになるのかどうか、大きな注目が集まる。