プレミアリーグ リバプール

クロップ、マンUでの監督業が夢だった。師匠クラウツン氏が明かす

 リバプールのユルゲン・クロップ監督はファンたちに愛されクラブとの信頼関係も強い。しかし過去にはマンチェスター・ユナイテッドの監督を夢見ていた事もあったようだ。彼が現役時代の監督エックハルト・クラウツン氏が『ザ・セット・ピーシズ』でのインタビューで明かし英紙『ザ・サン』がそれを11日、紹介した

 クロップ監督は現役時代クラウツン氏が指揮するマインツでプレーした。同氏によると当時からクロップ監督はイングランドでの監督を夢見ていたようだ。

「イングランド行きは彼の夢だった。そして彼の好きなチームはユナイテッドだった。こう彼は私に教えてくれたよ」
 
「私はファーガソンに伝えたんだ。もしユルゲン・クロップがドイツ外に行くとしたら、それはイングランドだろうし彼はユナイテッドを愛しているとね」

 リバプールとユナイテッドのライバル関係には歴史があり対戦試合総数は50にも及ぶ。しかし同監督はリバプールからのオファーを快諾する。クラウツン氏にとってはそれが間違った選択ではないようだ。

「(マンチェスターと比べて)リバプールには情熱そして感動があるように思う。そしてクロップはとても情熱的だ。感情を爆発させる男だ。あのクラブは彼にあっていると思う」