イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェは、子どもの頃からライバルチームの背番号「10」に憧れていたようだ。9日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が同選手のコメントを掲載している。
ナポリのダグアウト企画で行われたインタビューに応じたインシーニェは、子どもの頃から憧れていた選手について嘘偽りなく本音を語っている。
「よく言っていることだけど、僕のアイドルは(アレッサンドロ)デル・ピエロさ。たとえナポレターニ(ナポリのファンの人たち)に不快感を与えたとしてもね。僕にとっては偉大な選手だったし、人としても素晴らしい人物だったよ」
現在はナポリのファンタジスタとして背番号「10」を纏い、セリエA首位チームを牽引するインシーニェ。子どもの頃に身に着けていた宿敵のユニフォームを今でもよく覚えているようだ。
ユベントスで一つの歴史を築いたファンタジスタ、デル・ピエロはライバルからも認められる存在だったのだろう。
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