オランダ代表のアリエン・ロッベンは同代表のワールドカップ出場を諦めてしまったようだ。8日、英紙『ザ・サン』が報じた。
ワールドカップ欧州予選弟9節オランダ代表はベラルーシ代表と対戦し3-1で勝利した。しかしグループ2位のスウェーデンとの得失点差を縮めることができず、代表チームからはすで諦めの声が上がっているようだ。
オランダ代表は数々のスター選手たちを擁するヨーロッパの強豪チームだ。しかし同代表の2018年ワールドカップ出場の可能性はほぼ絶たれることになった。得失点差で2位につけていたスウェーデン代表が予選弟9節ルクセンブルグ戦8-0と大勝し得失点差を大きく広げられ同節のベラルーシ戦でオランダ代表がその差を縮められなかったためだ。試合後オランダ代表FWアリエン・ロッベンは次のように語っている。
「悲しくつらい。だが残念なことにそれもスポーツの一部だ」
オランダ代表がプレーオフに出場するためには最終節スウェーデン戦7-0で勝利しなくてはいけない。バイエルン・ミュンヘンに所属するこのスーパースターは諦めの声を上げている。
「僕らはスウェーデンの衝撃的な試合結果を聞いた後も胸を張ってベラルーシと対戦した。しかし、8-0で勝つことは不可能だった。そしてスウェーデンに7-0で勝利することは絶対に不可能だ」
それでも、オランダ代表のディック・アドフォカート監督は諦めてはいないようだ。
「まだ1試合残っている。不可能ではない」
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