リーグ・アン プレミアリーグ

PSGから更なる”犠牲者”か。サンチェス獲得ならFFP回避でカバーニを放出へ

 パリ・サンジェルマンがもしも来夏、アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスを獲得した場合、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ放出することになりそうだと、5日にフランス『ル・パリジャン』が報じた。

 今夏、PSGはサンチェスを獲得するのではないかと言われていたものの実現には至らず、結局同選手はアーセナルに残留することになった。しかし、その後もサンチェスはアーセナルと契約を更新していないことから、来夏にはフリーで退団することが濃厚となっている。そこでPSGは同選手の獲得を来夏に再挑戦するようだ。

 しかし来夏、PSGはもう既にフランス代表FWキリアン・エンバペを1億8000万ユーロ(約239億円)でモナコから買い取ることが濃厚となっていることもあり、仮にサンチェスを獲得した場合はファイナンシャルフェアプレー(FFP)制度の観点から主力選手の放出は避けられないようだ。その放出候補には昨シーズンのリーグ・アン得点王であるカバーニの名前が挙がっているようだが、果たして来夏PSGの攻撃をけん引するトリオは”MCN”から”MSN”に変化するのだろうか。