セリエA ナポリ

「メッシやスアレスと一緒にプレーできていれば…」インシーニェが胸中を明かす

 ロシア・ワールドカップ欧州予選を控え、イタリア代表の一員としてとして調整を行なっているFWロレンツォ・インシーニェ。このナポリのエースが、イタリアテレビ局『ライ』のインタビューに応え、クラブの現状や自身のキャリアについて胸の内を明かした。4日、『コッリエレ・デッロ・スポルト』を始め、複数のメディアが紹介している。

 セリエA第7節終了時点でリーグ単独首位となったナポリだが、インシーニェは依然として慎重な姿勢を崩していないようだ。

「僕らナポリは順位表で首位に立っている。地に足をつけて、この位置をキープしなければならないね。リーグ戦はまだ長いし、僕らはまだ何も成し遂げていない。何かしら重要なことを達成するには、大会が終わる最後まで待つ必要がある。上位に留まるためにも、できる限り全力を尽くしてこれからの試合に挑むよ」

 またバルセロナへの移籍が噂されていたことについては、スペイン行きに思いを馳せながらもナポリへの愛情を口にしている。

「僕はナポリに残れたことを誇りに思っている。知ってのとおり、バルセロナは世界的に見ても最強のクラブだ。メッシやスアレスのような偉大な選手たちと一緒にプレーできていれば、きっと面白かっただろうね。とはいえ、今はナポリのことを考えているし、ナポリで重要な何かを勝ち取ることを望んでいるよ」