ブンデスリーガ セリエA

バイエルン解任のアンチェロッティ氏、長期の休養へ「10ヶ月の休暇を取るよ」

 バイエルン・ミュンヘンの監督を解任されたカルロ・アンチェロッティ氏が長期の休暇を取ることを明かした。2日、英メディア『スカイスポーツ』など複数メディアが報じている。

 アンチェロッティ氏は先月27日に行われたチャンピオンズリーグ、グループステージ第2節のパリ・サンジェルマン戦に敗れたことが引き金となり28日にバイエルンの監督を解任されている。

 そんなアンチェロッティ氏にはミランやチェルシーなど複数クラブからの関心が寄せられている。しかし、同氏は「10ヶ月ほど休暇を取る。だから他のチームはないよ」と長期の休暇を取ることを明言した。

 リーグ戦での不調が続き監督のビンツェンツォ・モンテッラ氏の解任論が浮上しているミランはすでに連絡を取っていいる可能性があると報じられるなど、後任としてアンチェロッティ氏をマークしていたとみられている。今回の同氏の発言により、その可能性はほぼなくなったとみていいだろう。