ラ・リーガ バルセロナ

パウリーニョ、メッシからのスカウト明かす「バルサに来るの?来ないの?」

バルセロナに今夏加入したブラジル代表MFパウリーニョがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにバルセロナへの移籍を問われていたことを明かした。30日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 W杯南米予選第11節、2016年11月10日に行われたブラジル対アルゼンチン戦の試合前にメッシがパウリーニョに接触していたようだ。チェルシーのブラジル代表MFウィリアンらとフリーキック練習の準備をしていたパウリーニョは突然後ろから何者かに話しかけられたようで、その時の様子を語っている。

「誰かが突然後ろからゆっくり近付いてきたんだ。メッシが僕の後ろに立っていたんだ。彼はこういったよ“バルセロナに来るの?こないの?”」

「そして僕はこう答えたんだ“もし君が僕をつれていきたいなら、僕をつれていくことはできるよ”ってね。とても緊張したよ。試合後彼とはユニフォームを好感した。今、僕はここにいることが幸せだ」

「ぼくにとって、とてもユニークな機会だしフェリポン(広州恒大監督ルイス・フェリペ・スコラーリ氏の愛称)とは明確な関係を築けていたしね。バルセロナのような大きなクラブがわざわざ僕のために中国にはこないだろうしね」

「1度しかないチャンス、それもとても大きなちゃんすだった。フェリポンが理解を示してくれたことにはとても感謝している。ここまでしてくれたバルセロナに移籍しなかったらフェアじゃない気がしたんだ」