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スソ、ミラン監督モンテッラへの感謝語る「インザーギは僕のことをよく見てなかった」

 ミランのスペイン代表FWスソことヘスス・フェルナンデス・サエスがイタリア紙『イル・ファット・クオティディアーノ』でのインタビューで同クラブでのキャリアについて語っている。23日、イタリア『カルチョメルカート』が紹介した。

 近年低迷を続けていた古豪のミランだが今季は復調の兆しを見せている。2015年よりミランへ加入したスソはその復調の原動力の一人である。しかし2016年の1月14日から2017年に復帰を果たすまでジェノアへレンタル移籍をしていた。

「インザーギ監督は僕のことをよく見ていなかったね。その夏にはもっと試合に出してくれるか、レンタル移籍の許可かを頼んだよ。そしてミハイロビッチ監督いたっては1試合後には僕は完全に構想外だった。だからジェノアへいったんだ。ガスペリーニ監督には本当に感謝している」

 そしてミラン復帰後はモンテッラ監督やクラブからの信頼も厚く、主戦力として活躍している。このことはスソのクラブへの愛情を強くしたようだ。同選手がセリエAでもっとも素晴らしいプレーをするチームだと考えるナポリがインテルやローマ同様に彼の獲得へ動いていたにもかかわらず同選手はそれを蹴っている。

「たしかに彼らは僕を獲得しようとしていた。ただ僕はミランにいることが好きだし、モンテッラは素晴らしい監督だ。僕はオファーが来るとその事をクラブに伝えるんだけど彼らはいつも『“君はここに残る』と答えるんだ。そして僕は『よかった、僕もそう望んでいるから』、こう返事をしていたね」