アジア ブンデスリーガ

ブンデスで戦う“侍11選手”の独紙評価は? 週末の戦いを前に状態をおさらい

ブンデスで戦う侍11選手の独紙評価

 現在11人の日本人選手がドイツ国内におけるトップ2のカテゴリーでプレーしており、ほぼ毎週、ドイツの日刊紙及びスポーツ新聞で少なくとも11人中1人か2人は高評価を得ている。

 しかしながら、先週末は多くのサムライブルー日本代表の選手たちが長旅から帰国したばかりだったこともあり、所属クラブの監督は彼らを休養させた。代表選手以外にも怪我を抱えている選手たちがいるため、先発起用されたのは、たった2人だけだった。

ブンデスリーガ

武藤嘉紀(マインツ所属)2.5 (キッカー紙採点)
バイエル・レバークーゼン戦で前半終了間際に貴重な同点ゴールをチームにもたらし、0-1から3-1の逆転勝利に貢献した。武藤はチーム最高評価のアブドゥ・ディアロ(2)に次ぐ、高評価を得た。

大迫勇也(ケルン所属)5 (キッカー紙採点)
アウフスブルク戦にフル出場したが、チームは0-3で大敗した。サムライブルー日本代表としてプレーしたワールドカップ・アジア最終予選ほどの好パフォーマンスを見せることができず、厳しい評価点となった。

浅野拓磨(シュトゥットガルト所属)
シャルケ戦で途中出場したが、アウェイのゲルゼンキルヒェンでチームの敗戦を食い止めることはできず、チームは1-3で敗れた。30分以下の出場時間だったため、キッカー紙の採点はなかった。

酒井高徳(ハンブルガー所属)
ライプツィヒ戦、ハンブルガーのキャプテンは左サイドバックとして途中出場し、残り20分間プレーした。開幕2戦は出場機会がなかったため、この試合が今シーズン初出場となった。30分以下の出場時間だったため、キッカー紙の採点はなかった。

香川真司(ボルシア・ドルトムント所属)
ベンチ入りは果たしたが、出場せず。チームはフライブルクとスコアレスドローに終わっている。

鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト所属)
ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦では招集メンバー18人に選出されなかった。チームは新加入のケビン=プリンス・ボアテングの決勝点により、1-0で勝利。

長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト所属)
ワールドカップ予選・アジア最終予選のオーストラリア戦で負った膝の怪我により、招集メンバー外となった。

原口元気(ヘルタ・ベルリン所属)
ベンチ入りしたものの、出場することはなかった。

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