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ブッフォン、イタリア代表の戦術に言及「システムは監督の仕事。彼はうまくやっている」

 ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが賛否両論ある、イタリア代表のシステム4-2-4についてコメントを残した。5日、イタリアメディア『ライ』が報じている。

 イタリア代表が採用している4-2-4には、現地時間2日に行われたW杯欧州予選、スペイン戦に0-3で完敗を喫してから批判的な声が集まっている。しかし、イタリア代表監督のジャンピエロ・ベントゥーラ氏は4-2-4を現地時間5日に行われたイスラエル戦でも採用し1-0で勝利を収めた。

イスラエル戦後、ブッフォンは試合を振り返り「試合中に罵声もあったね。だけどそれは僕たちの哲学の1部だよ(笑)イタリアでは誰もボール支配率は気にしないんだ。スペインでは20メートルの間に200本パスを通せば誰もが拍手をし完成があがる。だけどイタリア人は罵声をあげるんだ」とイタリア人はポゼッションを好まないことを明かした。。

 また話題となっている4-2-4について意見を求められると「監督は彼の意思で決断をしている。それが彼の仕事だからね。僕たち選手の個性を発奮させてくれている。彼はうまくやっていると思うよ」

 現在、グループGを勝ち点19と1位のスペインと3点差をつけられているイタリア。ストレートでの本選出場に望みをつなぐためにも、残りの予選2試合は絶対に負けられない。