リーグ・アン ラ・リーガ

バルセロナ幹部、ネイマール移籍が不測の事態だったことを明かす「7月中旬まで知らなかった」

バルセロナのアルバート・ソレル氏は、ネイマールの移籍に準備する時間が何ヶ月もあったという事実を否定している。2日、イギリス『デイリー・メール』が報じた。

 バルセロナは今夏、悪夢のような移籍期間を過ごした。ネイマールをPSGに市場最高額の2億2000万ユーロ(約290億円)という移籍金で放出し、ブラジル代表FWフィリペ・コウチーニョの獲得に失敗した。

 ソレルは7月中旬にやっと、ネイマールが移籍したがっていることに気づき、対応する時間がなかったことを明かしている。

 「7月19日にPSGがネイマールを欲しているというメッセージを受け取った。それまで代表と私は彼が出て行きたがってることを知らなかったんだ」

 また、「ネイマールのPSG行きを知ってからすぐに後釜探しに取りかかった。でも彼は替えが効かない選手なんだ」とネイマールがいくらで売れるのかが問題ではなく、代役を見つけることが難しい選手だということが問題だと語った。

 バルセロナは、フランス代表FWウスマン・デンベレを獲得したが、ソレルはすぐにネイマールの代役とするのは間違いだとしている。