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内田篤人、ドイツ2部ウニオン・ベルリンに加入「再びサッカーをプレーできることが楽しみ」

 日本代表DF内田篤人のウニオン・ベルリン加入が決定した。21日、同クラブ公式サイトにて発表されている。

 ウニオン・ベルリンはドイツ2部である2.ブンデスリーガに所属するクラブ。第3節終了時点で5位につけている。内田は公式サイトにて「移籍がスピーディに決まって嬉しいです。ここでの冒険にワクワクしています」と移籍の喜びを語った。

「ウニオン・ベルリンの成長は昨季から注目していました。もちろんイェンス・ケラー監督のことはよく知っています」

 また、ウニオン・ベルリンが昇格を目指していることについては「このクラブの野望は明確な目標です。僕は新たな挑戦に、そして再びサッカーがプレーできることを本当に楽しみにしています」と意気込みを語っている。

 内田は2010年に鹿島アントラーズからシャルケに加入。以後、同クラブで153試合に出場し、2ゴール18アシストを記録している。2010/2011シーズンには長友佑都が所属するインテルを下し、チャンピオンズリーグ準決勝進出に貢献した。

 内田とウニオン・ベルリンの契約は2018年6月まで。シャルケで長期に渡って負傷に苦しんでいた同選手の新たな冒険が始まる。