アジア ワールドカップ

2026年W杯にモロッコが立候補。アフリカで2回目の開催なるか

 2026年のFIFAワールドカップの開催地にモロッコが立候補したようだ。12日、イギリス『BBC』が伝えた。

 2026年に開催されるワールドカップには、既にアメリカ・メキシコ・カナダの3ヵ国による共催での立候補があったが、今回モロッコが開催に名乗りでた。2026年大会は出場国が32か国から48か国に増加する最初の大会であり、注目が集まっている。

 ワールドカップの開催地は「大陸持ち回り制」により立候補できる地域に制限がある。これは、直近の2大会が行われた大陸からは立候補できないというものであり、2026年大会に立候補できない地域はヨーロッパ(2018年ロシアで開催)とアジア(2022年カタールで開催)である。

 モロッコは過去4回立候補しているがいずれも落選。今回で5度目となる立候補では、2010年の南アフリカ大会以来の2回目のアフリカ大陸での開催を目指す。