Jリーグ セレッソ大阪

柴崎前所属テネリフェがC大阪FW杉本の獲得に興味示す。地元メディアが報じる

 昨季までMF柴崎岳が所属したスペイン2部テネリフェがセレッソ大阪FW杉本健勇の獲得に興味を示していると12日、地元メディア『エル・ドルサル.com』が報じた。

 今年1月にテネリフェに移籍した柴崎岳は、加入直後は苦しむもののシーズン後半で本来の実力を発揮。昇格プレーオフ・準決勝では決勝ゴールを決めるなど、圧倒的存在感を示した。柴崎は先月リーガ1部へ昇格したヘタフェへと移籍していた。柴崎がテネリフェに残したインパクトは大きく、同クラブは後釜の日本人獲得を目指しているようだ。

 これまでFC東京のMF中島翔哉に興味を持っていたとみられていたテネリフェだが、7月の月間MVPを獲得し4試合連続の計5得点を挙げたセレッソ大阪のFW杉本健勇に狙いを変更したようだ。

 地元メディアに杉本は「187センチの大柄にもかかわらず、平均的身長のプレーヤーと同じような技術を持つ。両足でのシュート、素晴らしい空中戦でのパワーが彼の武器だ」と紹介している。