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ユベントスのアッレグリ監督、ミランでの解任を語る「キャリアで最も重要な瞬間だった」

 ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、2014年1月のミランでの解任がキャリアで最も重要な瞬間だと考えているようだ。11日、イタリア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 アッレグリ監督は『The Platers’ Tribune』内の自身のエッセイを通じて、「私の監督キャリアにおいて最も重要な瞬間は、ユベントスでのスクデット獲得やCLの試合における勝利や敗戦ではない。ミランで解任された時だ」とコメント。またそのミラン解任時について、「その日私はミランのオフィスに行き、クビを言い渡された。シーズン途中で解任されると思っていたし、全然驚きはなかった。監督としての失敗を学んだ瞬間だった」と当時を振り返っている。

 2010年夏にミラン指揮官に就任したアッレグリ監督は就任初年度にスクデットを獲得。2012年夏には主力の大量放出が行われたのにも関わらず、リーグ戦3位と現有戦力で結果を出していた。しかし2013/2014シーズンにリーグ戦での不調が続き、同指揮官は2014年1月にミランから去っている。