セリエA インテル

“ロナウドの再来”ガビゴル、インテルで構想外に。ポルトガル移籍で武者修行へ

 インテルのガブリエウ・バルボーザ(ガビゴル)はどうやらスポルティング・リスボンへのレンタル移籍に迫っているようだ。10日、イタリア『FCInterNews.it』が伝えている。

 ガブリエウ・バルボーザは、昨季終了直後にレンタル放出の噂が伝えられていたものの、インテルでの定位置確保へ向けてプレシーズンマッチに臨んでいた。しかしインテルのルチアーノ・スパレッティ監督の構想には入っていないものとみられ、同選手もレンタル移籍を決断した模様。手元には複数クラブからオファーが届いており、その中からスポルティング・リスボンを選んだようだ。

 ガブリエウ・バルボーザは昨夏にサントスから移籍金2950万ユーロ(約38億円)で加入した。加入発表では元ブラジル代表ロナウドになぞらえたキャンペーンが行なわれ、大きな期待を寄せられていた。しかし、昨季は公式戦10試合の出場にとどまっており、今年1月に同選手の代理人がクラブに対して同選手の出場機会の少なさに不満を漏らしている。