ラ・リーガ レアル・マドリード

モウリーニョ、ベイル引き抜きを切望。競合と「戦う」宣言

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルが放出候補となった場合、獲得に向けて他の監督と「戦う」姿勢を見せた。8日、イギリス『BBC』が報じた。

 8日(日本時間9日早朝)にマケドニアで昨シーズンのチャンピオンズリーグ王者とヨーロッパリーグ王者が激突するUEFAスーパーカップが行われる。今大会の組み合わせはマドリード対ユナイテッドとなったことにより、モウリーニョ監督にとっては古巣対戦となる。

 最近、モナコに所属するフランス代表FWキリアン・エンバッペのマドリード移籍に伴ったベイルの退団が噂されており、これに関してモウリーニョ監督は「もし彼がスーパーカップでプレーしたら、残留が明らかである証拠だ」と語った。そして、「もし彼のような選手が構想外なら是非とも獲得したい」とチャンスがあるならば獲得を希望していることも明らかにした。

 昨年10月には2022年までマドリードと契約を延長したベイル。果たして彼はプレミアリーグへ復帰するのか否か、動向に注目が集まっている。