プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンC、D・アウベス逃し多大な影響。代役確保に73億円が必要に

 

 マンチェスター・シティにとって、パリ・サンジェルマンに加入したダニエウ・アウベスを獲得失敗したことは大きな痛手となっているようだ。

 シティはトッテナム・ホットスパーのイングランド代表DFカイル・ウォーカー獲得に向け、移籍金5000万ポンド(約73億円)という大金を支払うことでクラブ間同意したようだ。13日、英紙『デイリー・メール』が報じている。

 ウォーカーは当初、シティのトップターゲットではなかったようだ。しかし、獲得を狙い続けていたブラジル代表DFダニエウ・アウベスがパリ・サンジェルマンへと移籍を決めてしまった。そのため、代役となるDFの補強が急務となり本格的に獲得へ乗り出したとみられている。

 シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は少なくとも3人のDFを獲得することをクラブに要請しており、シティは5000万ポンドでモナコDFバンジャマン・メンディ、3000万ポンドでサウサンプトンDFライアン・ドミニク・バートランドとも獲得に向け並行して話し合いを進めている。カイル・ウォーカーは豊富なスタミナとスピードを武器としている。4バック、3バックもこなす万能なDFだ。昨シーズンはトッテナムで34試合に出場し、チームのプレミアリーグ2位に貢献した。