大会・チーム名で記事を探す

今季J1の“台風の目”。柏は黄金時代の残響を超えられるか【J1前半戦総括】

2017.07.07 | 6:02

編集部

オピニオン

柏は黄金時代の残響を超えられるか

柏は黄金時代の残響を超えられるか 写真提供:Getty Images

著者: ショーン・キャロル

 柏レイソルは、今季J1リーグが開幕すると、最初の6試合中4試合に敗北してスタートした。当初彼らにとっての2017年は長いシーズンになると思われた。しかし4月16日にヴィッセル神戸とのアウェイ試合で2-1の勝利を収めると、口火を切ったように8連勝10試合負けなしの走行を繰り広げる。その記録は止められたばかりで、7月2日(日)日立柏サッカー場で行われた熱戦は3-2で鹿島アントラーズの勝利となった。

 下平隆宏監督率いる柏は、鹿島戦でもこれまで同様に素晴らしい戦いを披露した。GK中村航輔の珍しい2つのミスがなければ、簡単にさらなる勝ち点3を加えてシーズン中間点でトップに位置していただろう。代わりに、まずはセレッソ大阪が彼らを追い抜いた。そして鹿島が5日(水)に行われた試合でガンバ大阪を1-0で下してトップに出る。柏は現在3位となった。

 J1リーグ過去2シーズンでは2ステージ制が採用されており、17試合後にトップであることにはメリットがあった。しかし1ステージ制に戻った今年は、そのことはさほど重要ではない。今から5ヶ月後にどれだけ勝ち点を獲得しているかにかかっている。

 鹿島戦での敗北後、柏のDF小池龍太は「昨年のチャンピオンが相手だったので、ここでは僕たちは挑戦者でしたが、良い試合をしたというだけでは満足できません」と話した。

「結果的に僕たちは試合に負けました。それがチームの力の差に結びついていると思います。同点になった後、勝ちを取りに行ったのは相手チームでした。チャンスはあったと思いますが、それを生かせませんでした。試合を決めたり、試合を守る力を伸ばすことができなければ、攻撃陣も守備陣も、タイトルはかなり遠いのではないかと思います」

< あわせて読みたい >
2017年J1リーグ前半戦ベストイレブン。C大阪から最多3選手が選出
18歳で年俸8億円…超新星GKの凄さがわかる比較6選。大谷、本田、ジャスティン・ビーバーら
J1前半戦が終了。優勝&残留争いの展望は…統計でみる後半戦展望5選

Pages: 1 2 3

J1リーグ 柏レイソル