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アーセナル、ユーベ、ユナイテッドがフランス代表MFと会談。三つ巴の獲得競争へ

 アーセナル、ユベントス、マンチェスター・ユナイテッドの3クラブはフランス代表MFをめぐって火花を散らすことになりそうだ。28日、イタリア『90min』など複数メディアが報じている。

 パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表MFブレーズ・マテュイディは来夏まで契約を残している。しかし、フランス代表MFアドリアン・ラビオの成長やアルゼンチン代表FWハビエル・パストーレの復調などでチーム内での立場が危うくなっているため、移籍が濃厚とみられている。

 マテュイディの代理人を務めるミノ・ライオラ氏はユベントス、ユナイテッドの代表者と移籍の可能性を探っているとみられる。ユベントスはすでに移籍金1500万ユーロ(約19億円)を準備し、ユナイテッドは同選手の年俸大幅アップを提示しているようだ。しかし、所属元のPSGは少なくとも移籍金3000万ユーロ(約38億円)を望んでいるため、簡単な交渉にはならないだろう。

 一方、アーセナルは先日マテュイディ本人と会談の場を設けることに成功したようだ。しかし、同選手はチャンピオンズリーグ出場を望んでいるため、前向きな回答は得られず獲得は困難な情勢だ。