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CL決勝、ユーベがHT中に空中分解…。伊紙が大敗の舞台裏を暴露

 レアル・マドリードの勝利で終わったチャンピオンズリーグ(CL)決勝だが、敗北を喫したユベントスはハーフタイム中にチームが空中分解していたようだ。19日、イタリア紙「ラ・レプッブリカ」が報じている。

 CL決勝が6月3日に行なわれ、レアル・マドリードが4-1でユベントス相手に勝利。同大会史上初となる二連覇を達成した。しかし、その舞台裏でユベントスが空中分解を起こしていたようだ。ハーフタイム中、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがマッシミリアーノ・アッレグリ監督の采配に対して抗議したとみられている。

 ボヌッチは「(イタリア代表DFアンドレア・)バルツァッリと(コロンビア代表MFファン・)クアドラードを代えるべきだ」と発言。それに対してバルツァッリが怒りをあらわにしたと報じている。さらにクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチは足首を腫らしベッドに横たわり、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチにいたっては、ヒザの痛みから交代させてほしいと伝えたと訴えていたようだ。

 前半で先制されながらもマンジュキッチのゴールで1-1と追いついた。しかし、後半に入って3失点を喫し、自慢の堅守が崩壊している。まさかの大敗となったユベントスだが、その原因はハーフタイムのロッカールームにあったのかもしれない。